フェルデンクライスメソッドは、50年前にイスラエルのモーシェ・フェルデンクライス博士により考案されました。
従来の筋肉を強化する、関節の動きを改善するといった運動器系に偏重したアプローチではなく、
様々な、心地よい体の動きを通して脳を活性化し、潜在能力に働きかけるという画期的な方法を生み出しました。
欧米諸国の理学療法士、作業療法士に広く導入され、リハビリテーション分野で様々な実績を残しています。
期待できる効果は?
フェルデンクライスメソッドは、「体と心、思考、感覚は互いに密接に影響しあう」と考えています。
体の心地よい動き(呼吸、目や口、腕、脚、背骨、骨盤などの部分的な、あるいは全身的な動き)を通して、
全身の骨格・筋肉がどのように調和し連携して動いているかを体験することで、
脳内の神経ネットワークの調整能力を高め、スムーズな動きと機能を獲得していくことができます。
その結果、心と体の双方の無駄な緊張を開放し、
持てる能力を充分に発揮し、自己イメージを変化させることが可能となります。
☆☆具体的な効果☆☆
1 リラックスすることで、ストレスや不安の軽減、解消⇒情緒面の安定
2 姿勢の改善
3 スムーズな動きの習得
4 関節の痛みなどある場合、痛みの改善
5 集中力の向上と持続